有朋会が約束する3つの「人材たいせつ」

先輩からのメッセージ

2013年入社 臨床心理士 丸山明日香(東京女子大学院)
臨床心理室 勤務

Q1:部署での役割や活動、担当業務

まず外来通院や入院中の方を対象とした心理検査とカウンセリングです。心理検査にはいろいろと種類もありますが、その方に必要な検査を選び、結果を分析し所見を作成しています。カウンセリングは、その方の状況をふまえてある程度長い時間お話しを伺います。こちらからアドバイスをするというよりも、一緒に問題解決の道筋を探っていくプロセスになります。その他には、多職種でチームを構成し、様々な集団プログラムに参加しています。
学会に参加する事も大切な活動です。全国各地で開催される学会に参加すると、他施設の心理士の方の取り組みを知り、意見交換もできます。自分の知らない事を知れるのが大きく、とても刺激になります。
また、今年度は創立記念委員の委員長を務めました。これまで経験した事がない業務で、お招きした先生への対応、日程の調整、進行の段取り、各委員への作業分担指示など、イベントを開催する事の大変さを理解できました。普段関わる事の少ない部署の方とのつながりも出来ました。とても勉強になりました。

Q2:当法人でのやりがい

いろいろな方がいて、いろいろな体験ができる事です。学ぶ事もたくさんあり、それを自分の力として身につけて活かせる機会を頂いています。日々の業務が次に繋がっていくという経験がやりがいにつながっています。
また、外来・病棟・デイケアなど、その方の状況に合わせてニーズに応じた支援ができる環境が整っていると思います。心理士だけではなく、多職種の方とチームとなって、患者様について考える事ができたり、それぞれの職種の目線を学べます。その時、自分の頭からだと出てこないような発想に出会う事もあります。

Q3:これからの自分、今後の目標

心理士として、入職した頃と比べると、いろいろな方との出会いで成長してきたところもあると思います。しかし、やればやるほど未熟さを痛感する事は多いです。定期的にお世話になっている先生に会ったり、勉強会に参加したり、ベテランの先輩方がいたり、そういった方々とお話をするたびに、新たに学ぶ事も多く、学びと成長の繰り返しだなと感じます。
これから自分がどんな心理士でいたいのかと考えると、その人が主体的に自分の人生を歩んでいくために、近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい距離の中でその傍らに寄り添いながらサポートできるような人でありたいと思います。
患者様にお会いしていると、何気ない会話が続いたり、心の核心にせまるような話があったり、その方と自分との関係や、やりとりの中で変化していく事などがたくさんあります。その一つひとつへ丁寧に目を向けていくことを大事にしていきたいと思います。
また、お話をうかがっていく中で、劇的な変化が起こるかというと、そういうものでもありません。日々小さなところからコツコツと積み重ねていく作業が、心理士の仕事かなと思います。もどかしさを感じる時もありますし、実は患者様はもっと感じているかもしれません。そこには、言葉を通したやりとりの積み重ねしかないと思います。そして、徐々に変化が生まれて、一歩ずつすすんでいけるように、時には道案内役のようになりながら、そっと寄り添っていくことが求められているのだと思います。

 

 


 

 

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