医師・採用

院長からのメッセージ

院長・安倍秀三
精神医療の分野で成長したい方にとって、優良な選択肢となる環境。

[ダイジェストビデオ]
上の映像にカーソルを重ねるとコントロールバーの出し入れができます。

細心の配慮を敷き、地域に貢献する医療法人を目指して。

副院長栗田病院は、従来運営してきた急性期病棟などの他、昨年2009年には認知症の疾患医療センターも認可されました。また、当院の方針でもあり、特長的なのが、長期の入院患者様の退院後に対する地域での支援。病院内外には約60人が利用できる入所施設があり、そこでの支援を経て、単身アパートでの生活を行なうようになった利用者様もいる程。このように栗田病院では、地域のニーズに応え、お役立ちすることを目指す精神医療の法人です。単に治療を施して退院して終わり、ではありません。退院後は患者様にとって、次のスタート。社会復帰し、充実した生活を送っていただくための医療機関なのです。より濃厚で質の高いサポート体制がとれるチーム医療に取り組んでいますし、各職員の能力をアップしてもらうための多種多様な研修制度も充実しています。

チームの一員として、熱意を持って取り組んでほしい。

求める人材像は、精神医療の重要性を充分に理解し、強い熱意をベースとして持ち得る人。栗田病院ではチーム医療を大事にしているため、自分は医師だからと我を通すことなく、チームの一員として頑張ってほしい。ですから、各専門種の職員の意見をきちんと統合して判断を下せる協調性も望みたいですね。簡単に言えば、人の意見に耳を傾けられる素直で柔軟な姿勢を持っていること。ただそれも、この仕事に対する熱意があるならば決して難しいことではないことだと思います。

栗田病院が門戸を開き、願い待つ、新しい力。

かつて私が精神医療の道に進むかどうか悩んだのは、医師である以上、精神だけでなく、身体に関わる疾患にも関わりたい、という点でした。その迷いを解消してくれたのは、ある先輩の「精神科医は、しっかりと患者の身体を診て、その上で精神的な治療をする仕事なんだぞ」という言葉。もし、当時の私と同じ迷いを感じている方がいたら、どうぞ安心してください。精神的な症状を持つ患者様には、当然、身体的なことも背景に潜んでいるケースがあります。そういったプライマリーな部分は非常勤の内科・外科の先生や研修の先生と協議しつつ、当院で行ない、対応困難なら周辺医療機関にいらいする方針で診療しているからです。精神科の部分を充実させながら、身体についても取り組んでいきたい方は大歓迎。と同時に、もちろん、より精神科医療を追求し研鑽を積みたいという人も大歓迎。重複になりますが、大事なのは、医師としての熱意を持ち続けられる人材かどうか、という点に尽きるのです。

精神科を学びたい全ての人が成長できる土壌。

これまでも多くの後期研修医の先生を受け入れてきました。栗田病院で精神科医の研修を積んだ先生は、精神保健指定医という大きな資格を申請できるのです。今年も、現在準備している方がいます。そのために必要なケースに臨めるよう、配慮も万全。当院は、数多くの研修医の先生方の育成をサポートしてきた実績があることは断言できます。いずれの方にとっても、栗田病院は、精神科で成長したい希望を持っているのならば、成長するための良い環境だと思います。まずは見学に来てください。

このページのトップへ