採用最新情報

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接遇研修を実施しました。

日時

平成23年6月7日(火)

講師

マナー・コミュニケーション・トレーナー 有代えり先生

研修の内容

・接遇委員 坂下彩野

 6月7日(火)、講師の有代えり先生をお迎えして、病院接遇研修を実施しました。
 病院内の接遇強化の為接遇委員を中心に、「精神科においての接遇の重要さ」「こころのこもった接遇の基本の再確認」を目的として行い、改めて接遇がいかに重要かということを実感致しました。
 私たち精神科においては、特に接遇は大切な要素となってきます。私たちは患者様を“看ている”のではなく、常に患者様、ご家族より“見られている”という意識を持ち、丁寧過ぎる程丁寧に対応することが必要です。
 今回の研修では、4〜5人でグループディスカッションを行い、当病院の接遇の現状と理想を考え、今後どのようにすれば理想の接遇像に近づけるか話し合い、意見を共有をしました。また、挨拶の仕方や言葉遣い、身だしなみ等接遇の基本を再確認することにより、自分自身の振り返りもできました。
 今後は、接遇研修にとどまらず全職員の接遇に対する意識付けを図り、病院内の接遇向上を目指していきます。そして、患者様、ご家族様が安心して治療を行える環境作りをしていきたいと考えております。

研修を受けての感想

・訪問リハビリテーション 小沼広明

 研修を通じて、身だしなみ・挨拶・言葉遣いや態度など、接遇の良さが患者様の為になると気付かされました。グループワークを体験し、接遇に対する理想と現実のギャップを明らかにすることで、その課題の解決方法を接遇委員全員で共有できたと思います。
目的を明確にし、接遇委員を中心として接遇の重要性を伝え合う事が大切だと感じました。また、一人ひとりが接遇を意識することで、病院全体のイメージに影響する事を常に頭にいれ普段の業務に取り組んでいきたいです。

・マロンデイケア 松澤希

  今まで接遇とは、社会人に課せられた義務であると思っていました。しかし、接遇を心がける事で患者様・利用者様に安心感を与えられるということ、一人ひとりの行動が病院全体のイメージになるということを教えていただきました。また、研修といっても講義形式ではなく、グループでのディスカッションがメインであったため、真剣に考え、皆さんの意見を聞ける機会となり、充実した時間になりました。また、先生の経験談を交えての研修であったため、とても興味深く理解しやすい内容でした。私は認知症を呈した方の通所施設(マロンデイケア)に勤務しております。今後は人間性を磨き、利用者様、ご家族様に対し真心をこめた接遇ができるよう努力していきたいと思います。そして、栗田病院の一員であることに責任と誇りを持って行動していきたいと思います。有代先生ありがとうございました。

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