採用最新情報

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接遇研修を実施しました。

日時

平成23年12月19、20日(月、火)

講師

マナー・コミュニケーション・トレーナー 有代えり先生

研修の内容

 12月19日〜20日の2日間、当院では、講師のマナー・コミュニケーション・トレーナーの有代えり先生をお迎えして、全職員を対象に病院接遇研修を実施しました。
 新入職員・一般職員・管理職職員それぞれを対象に、全職員が参加となりました。全体を通して二人一組のペアとなり、お互いの接遇への意識を確認する事ができました。
 私たちが勤める精神科では、接遇は非常に重要です。丁寧な言葉掛けや思いやりのある対応はもちろん、当院に来院された患者様やご家族が、「栗田病院に来て良かった。」と思えるような病院を目指したいと考えております。患者様によっては、病気を治してほしい、何とかしてほしい、話を聞いてほしい等様々なニーズをお持ちです。また、精神科受診に対する不安や抵抗を感じている人も少なくありません。本来病院が持つ“治療”以外にも、職員一同の温かなおもてなしの対応によって、精神科だからこそ可能な“見えない治療”というものを発揮していきたいと思っています。
 今後は、更に接遇に対する意識向上を目指し、各部署現場で必要とされる接遇を見直していきます。そして、有代先生より教えていただいた「精神科においての接遇の重要さ」「こころのこもった接遇の基本」を浸透させ、患者様満足の向上に務めてまいります。

接遇委員委員長 坂下


研修風景
 

研修を受けての感想

 研修を通して、心のこもった接遇の基本やその重要性を教えていただきました。
 接遇の根本にあるものはその人の人間性であると学ぶ事ができ、技術や知識ではなく、接する人々に対しどれだけ誠実な姿勢でいるかが、そのまま自分の姿として形に出るのだと感じました。
 これからは更に真心のこもった接遇に意識を持ち、患者様・ご家族様がより満足、より安心していただけるような環境を作っていきたいと思います。

接遇委員 増田


 私の部署は、受付や電話対応など、毎日多くの患者様やそのご家族様と関わっています。今回の研修で、普段の何気ない対応が患者様にとってどのように感じているか、改めて考える機会となりました。有代先生のお話は実際の体験からのものもあったので、非常に興味深く、楽しく聞くことが出来ました。
 今後も先生の研修を学びに相手の気持ちや立場を尊重し、あったかい事務を目指していきたいと思います。

事務 杉山


 今回の研修で自分の接遇態度や、それによって相手がどのように感じるかということを改めて考える事が出来ました。特に実演が多く、接し方の良い例や悪い例を相手がどのように捉えるかを考えながら行う事でイメージも湧きやすかったのだと思います。精神科の職員としてだけでなく社会人として、言葉だけではなく気持ちを伝える事の重要さを強く感じる事が出来た研修だったと感じています。

作業療法部  森

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