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第3回日本精神科医学会学術大会に参加しました。

平成25年10月8日〜10日の3日間、愛知県国際会議場にて開催された第3回日本精神科医学会に参加しました。この学会は全国の精神科病院に勤務するスタッフが職種を問わず参加し、発表するという大変有意義な学会です。スタッフのスキルアップのため、法人としても積極的に参加を促しています。

今年は理事長および4名のスタッフが参加し発表を行いました。以下が発表の内容です。

 

表題:長期入院退院支援プロジェクト(ポスター発表)
精神保健福祉士:荻原貴之

 

表題:生活訓練プログラムの取り組みについて〜効果と課題〜(ポスター発表)
精神保健福祉士:前田絵梨

 

表題:うつグループにおける取り組み―多様性とその意義について―(口頭発表)
臨床心理士:丸山明日香

 

表題:統合失調症心理教育の記録から得られた服薬アドヒアランスの実態(口頭発表)
表題:急性期治療病棟における頓服薬使用の実態調査―頓服薬の使用適正化に向けた取り組み(第2報)―(ポスター発表)
薬剤師:中田智雄

 

学会発表が初めてのスタッフもおりましたが、皆堂々と発表し、質問に対してもしっかりと回答することができました。また、発表終了後に他病院の方から声をかけられ、ディスカッションをする場面もありました。
その他、特別講演では今後の精神科医療の展望として、入院患者の地域への移行を目的とした病院の改革が必要であるとのお話がありました。また、他施設の発表では、薬物治療やリハビリテーションおよび退院支援に関する取り組みが多くみられました。精神医療が多様化する中、各施設が工夫を凝らしていることを目の当たりにし、大変刺激を受けました。この学会で学んだことを今後の業務に活かし、より良い医療を提供していきたいと思います。

 

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