有朋会が約束する3つの「人材たいせつ」

コミュニケーション(人事考課とヒアリング)

とにかくコミュニケーションの組織

 

私たちがコミュニケーションを大切にする理由

有朋会ではコミュニケーションを何よりも大切にしています。なぜか。それは、組織の多くの問題はコミュニケーション不足に原因があるからです。職員が生き生きと働くためには、職員間のコミュニケーションが必要不可欠だからです。

有朋会の仲間として新入職員をサポートする仕組み

例えば、みなさんが新入職員として入職したとしましょう。新しい環境、慣れない職場、知らない職員。きっと不安に感じる事が多くあると思います。

そんな中で、「早く業務を覚えてください。」、「早く病院に慣れてください。」と急に言われても困ってしまいますよね。

有朋会では、そんな新入職員をサポートする仕組みをいくつも作っています。

3か月間は上司との面談を行います。この面談は、仕事上の悩みや体調管理、ストレスに感じる事は無いかといった基本的なものではありますが、上司と時間をとってしっかりとコミュニケーションを取れる場面があることはとても大切です。

そして、次回の面談までの目標を上司と新入職員とで一緒に作ります。新入職員もこうして少しずつ有朋会に慣れていくことができます。

また、入職して半年ほど過ぎると、他部署研修と呼ばれるものがあります。これは自分の部署以外に研修に出かける社内留学の様なものです。

どこに行きたいのか、何を学びたいのか、上司と相談しながら自分で決めることができます。仕事をする上での視野が広がるという効果もありますが、これまで関わりの少なかった他の部署の職員とコミュニケーションをとるきっかけにもなります。

他部署研修を経験したおかげで、他の部署の先輩や仲間と話しやすくなったという新人の方も少なくありません。

人事考課もコミュニケーションの一環

人事考課というと、評価や査定といったどちらかと言えばネガティブなイメージが強いと思いますが、有朋会の人事考課は少し違います。

有朋会が人事考課で大切だと考えていることは、評価された人のモチベーションが上がって、生き生きと働いてくれること。それは、人事考課の目的を、「全職員の能力を伸ばす事と、それによって組織が継続的に成長していく事」としているからです。

取り組んだ仕事についての承認・評価はしっかりと伝え、部下に対しての期待をはっきりと示します。そして、不足している部分については、どうすれば出来そうか見通しをつけるために一緒に考えます。自分にとっての仕事の意味や価値を感じてもらえる様に話し合いを欠かしません。

有朋会では組織をあげて上司と部下とのコミュニケーションが気兼ねなく行える仕組みを整えています。ある意味では、有朋会での人事考課は、コミュニケーションの仕組みの1つと言い換えられるかもしれません。

そして、職員が楽しく働ける職場づくりプロジェクトへ

平成25年度より、理事長が発起人となり、楽しく働ける職場づくりプロジェクトが立ち上がりました。

私たちの使命は、有朋会に関わる様々な方々の笑顔を増やし続けることです。それには有朋会の職員1人ひとりも含まれています。

そして、患者様やご家族様に元気になっていただくには、患者様・ご家族様と関わる私たち自身が元気で、生き生きと楽しく働いていることが大切です。

楽しく働ける職場づくりプロジェクトは、よりいっそう、有朋会を盛り上げ、コミュニケーションの活発な、エネルギッシュな組織づくりをめざしています。

 

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