私たちは以上の基本姿勢に基づき、教育システムを整備し、スタッフの研鑽の機会を提供しています。「こころ」に関するプロフェッショナルとして、常に自己と、それを通した有朋会の成長を目指し、日々切磋琢磨を続けています。
スタッフ1人ひとりが、自身の存在意義を深く実感し、その喜びを仲間と分かち合うことで、笑顔があふれる職場の実現を目指しています。
有朋会では全職種に共通する教育体制として、新入職員教育、現任者教育、管理職教育、医療安全研修の4種類を行っております。なお、各職種特有の研修については、それぞれの職種のページをご覧ください。
有朋会の研修は、OJTとOFF-JT、学会参加等の外部の研修で構成されています。ここではそれぞれの教育体制モデルについてご紹介いたします。
新入職員に対しては、1年間、計画的に教育をおこなっています。精神医療に関するもの、社会人としてのマナーはもちろんのこと、コミュニケーションについての研修等も行っています。
知識や技術を身につけるだけではなく、新入職員がいちはやく法人の風土に慣れ、生き生きと楽しく働けるようになることも目指しています。
精神科領域の知識の向上を図るために、精神疾患について、心理社会療法の知識、しておくべき制度や法律などの研修を行っています。また、楽しく働くために、コミュニケーションスキルなども積極的にプログラムに組み込んでいます。
管理職を対象にした教育ではありますが、目的は、部署をまとめ、士気を高める事。配属された部下が生き生きとモチベーションを高くもって努められる様になる事。そのために管理者がどうあるべきか学んでいます
医療従事者としての技術はもちろん、精神科特有の安全事項についても研修を行っています。
積極的に学会への参加を進めています。参加するだけではなく、学会発表も活発に行われています。先進的な取り組みを行っている病院や施設に積極的に見学に行くことで、自身の視野を広めると共に、法人のレベルアップにも取り組んでいます。
地域の講演会の講義を務める等、地域貢献にも努めています。また、そういった当法人の取り組みが雑誌などに掲載される事もあります。
⇒学術活動