有朋会が約束する3つの「人材たいせつ」

先輩からのメッセージ

2008年入社 事務 菊池清人(国際医療福祉大学)
事務部医事課 勤務

Q1:院内ではどのような活動をおこなっていますか?

私は普段医事課で業務を行っています。医事課では、受付、外来・入院会計、診療報酬明細書作成などを行っています。

まず受付では、主に患者様とそのご家族様、来客や業者の対応をしています。時には患者様やご家族様から、疾患や生活の不安をお話いただく事もあります。その際は出来る限りみなさんの悩みを理解し、柔軟に対応できるようにしています。安心して病院に来ていただき、笑顔でお帰りいただけるよう心掛けています。

次に外来・入院会計は、先生が処方したオーダや実施した検査等を医事会計システムに取り込んで、請求の不備や漏れがないかをチェックしています。ここでのミスは患者様の負担を増やし、病院の信頼も損ねかねない問題となります。迅速かつ正確な処理が求められます。

診療報酬明細書作成は、ひと月毎に患者様の受けた診療について、保険者等に請求する作業を行っています。毎月1日〜10日の間に前月分を作成しなければいけないため、短期間での集中力が必要です。

私はIT化委員会にも参加し、法人内のIT化推進活動を行っています。当法人は昨年オーダリングシステム・電子カルテシステムを導入しました。委員会での主な業務は、操作説明又は操作補助・PC機器不具合時の対応となります。定期的に委員会を開き、業務の効率化を図るための運用方法の検討等を行っています。

Q2:この仕事を目指したきっかけはなんですか?

学生の頃、困っている人を助ける事が出来る職業に就きたいと考えていました。そこで浮かんだのが「高齢者や体の不自由な方でも住みよい医療・福祉の充実した街をつくりたい」という夢でした。その夢に近づくため、まず医療の知識を身につけようと考えた事がこの仕事を目指したきっかけでした。一つの分野に特化するのではなく、幅広い知識が必要とされる医療事務は、とても奥深く魅力ある仕事です。

Q3:今後の目標はなんですか

今日の医療業界は大きな変革の時期を迎えています。めまぐるしく変化するこの環境に対応すべく、私たち医療事務にも豊富な知識や創造する力が求められています。固定概念にとらわれず、常に探究心を持って業務に取り組みたいです。

さらに、他部署との連携強化も必要です。医師や他のコメディカルと情報共有を密にし、よりスムーズな診療やサービスの提供を行えるようにしていきたいです。

医療事務はデスクワークにばかり目を向けられていますが、様々な現場で他職種と関わり活躍できる縁の下の力持ちであり、患者様と病院を繋ぐ架け橋です。 病院経営の要として信頼できる部署でありたいです。

 


 

 

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